一人暮らしを始めたものの、「片付けが続かない」「どこから手をつければいいか分からない」と悩んでいませんか?
私も以前は、気づけば部屋が散らかっていてましたが、少しずつやり方を見直すことで、無理なく片付けを続けられるようになったんです。
この記事では、片付けが苦手だった私が実践してきたシンプルな手順をご紹介ていきますね!
片付けが苦手だった私の一人暮らし生活
気づけば部屋が散らかる日々
一人暮らしを始めた当初、私は片付けが本当に苦手でした。
仕事から帰るとつい物を置きっぱなしにしてしまい、週末になる頃には部屋がモノであふれかえる…。
食器や衣類、郵便物やコンビニの袋がテーブルの上を埋め尽くし、掃除をするスペースすら確保できない状態のときも。。
何から手をつけていいか分からず、ただただ進まない日々が続いていました。
キッカケは「片付けたいけど面倒くさい」だった
ある日ふと「このままじゃマズいな」と思ったのが転機でした。
お気に入りの服が見つからなかったり、物を探すのに時間がかかったりするたび、「なんとかしたい…でも面倒くさい…」という気持ちがせめぎ合っていたのを覚えています。
SNSで見かけた“片付いた部屋”の写真に憧れつつも、「あれはきっと几帳面な人の世界」と思って諦めそうにもなっていました。
失敗して気づいた“やり方”の大切さ
最初は勢いで全部を一気に片付けようとして、結局途中で疲れて散らかしたままの状態…。
そんな経験を何度も繰り返しました。でも、少しずつやる方法や、やり方の順番を工夫するだけで、驚くほどラクになることに気づいたんです。
たとえば「まず1箇所だけ」「今日は10分だけ」といった風に、自分に合った小さなルールを決めることで、ようやく行動に移せるようになりました。
その積み重ねが、やっと“片付けができる私”への第一歩になったと感じています。
私が実践して効果的だった片付けの3ステップ
ステップ① まずは“捨てる”より“分ける”
いきなり「捨てる」のはハードルが高かったので、まずは「使っているもの」「使っていないもの」「迷っているもの」の3つに分けるところから始めました。
この“仕分け”だけでも頭の中が整理されて、スッキリします。
分ける作業は机の上や棚など、狭い範囲からスタートするのがコツです。
「迷っているもの」には付箋やメモで日付を付けておくと、あとから見返して判断しやすくなります。
また、季節外れのものや、複数あるアイテムは「本当に今使ってる?」と問いかけると自然に判断がつきやすくなります。
ステップ② 動線を意識して収納を見直す
片付けるときは、“よく使う場所”に”よく使うもの”を置くように意識しました。
たとえば、カバンは玄関近くに、メイク道具は鏡のそばに。
動線がスムーズになると、自然と片付けやすくなります。
収納用品も無理に買い足すのではなく、今あるカゴや空き箱を使って“仮置き”をしながら調整していくのがポイントです。
動線を意識すると、物の置き場所が決まってきて、「戻す場所」が自然と習慣になります。
ステップ③ 続けやすい片付け習慣を決める
「寝る前に机の上だけ片付ける」など、自分にとって無理のない習慣を1つ決めてみました。
それだけでも部屋の乱れ方が変わってきて、気持ちよく過ごせるように!
他にも、「歯を磨いた後に洗面所をサッと拭く」「帰宅したらバッグの中身を出す」といった、日常動作とセットにすると続けやすいです。
最初は忘れることもありましたが、リマインダーを使ったり、ToDoリストに書くことで少しずつ習慣化できました。
片付けを続けるために意識したこと
「ここだけやる」と決めてハードルを下げる工夫
今日はテーブルの上だけ、今日は玄関だけ。
そんなふうに“範囲を絞って”片付けることで、気軽に取りかかれるようになりました。
「部屋全体をきれいにしよう」と思うとプレッシャーになって動けなくなってしまいますが、小さな一歩からなら始めやすいです。
私の場合は、朝の出勤前に「キッチンのシンクを空にする」と決めることからスタートしました。
時間がなくても、何か一つを整えることで気分が切り替わり、その日1日がスムーズに過ごせるようになりました。
まずは“ここだけ片付ける”から始めてみた
「全部やらなきゃ」と思わずに、まずは目についた一箇所だけやってみる。それだけでも不思議と他の場所もやりたくなってくるんですよね。
たとえば、リモコンが散らばったリビングテーブルを整えたら、その流れでソファの上の衣類も片付けようかな…と自然に手が伸びるようになります。
「片付けスイッチ」が入るきっかけになる場所を、自分で見つけるのがコツかもしれません。
「前よりマシ」でも十分!気づけば部屋が変わっていた
完璧じゃなくても、「昨日より片付いてる」と感じるだけでOK。
毎日少しずつ進めていくことで、気がつけば部屋の空気が変わっていたり、自分の気持ちにも余裕が出てきたように感じます。
昔は、来客があるとバタバタと片付けていた私ですが、今では慌てなくても「まあ、見られても大丈夫かな」と思える程度にキープできるようになりました。
まとめ 片付けが苦手でも、大丈夫。少しずつでOK!
片付けが苦手だった私でも、少しずつやり方を工夫することで無理なく続けられるようになりました。
最初は「何から始めればいいの?」という疑問もありましたが、小さなことからコツコツと取り組んでいくうちに、自分の暮らしにちょうどいい整え方が見えてきた気がします。
一人暮らしは自由な反面、誰にも注意されないからこそ、生活が乱れやすい面もあります。でもだからこそ、自分で整える楽しさや心地よさを味わえるチャンスでもあると思います。
自分のペースで、自分に合ったスタイルで整えていけば大丈夫。
特別な道具や完璧なやり方なんて必要ありません。
「今日はこれだけ」「昨日よりちょっと片付いてる」その感覚を大切にしていけば、きっと少しずつ変わっていくはずです。
今日できるところから、ぜひ気軽に始めてみてくださいね。